ご入居後、新しい生活を始めるにあたって、解らないことがいろいろとあるかと思います。これだけは知っておきたい、契約更新や退去時の手続きについて、共同生活の決まりや月々家賃の支払いについて、防災などについてご説明します。
賃貸借契約では、通常2年間となっております。(一部例外を除く)
契約満了日が近づいてきますと、更新の案内〈契約更新のお知らせ〉をお送りします。
※ 万が一、期日が近づいても更新の案内がない場合は、事前にお間い合わせください。
更新手続きは所定の方法にて行ないます。
※ 火災保険に加入されている場合は、更新手続きも同時に行ないます。
解約をする場合は、契約書に記載の指定の予告期間内にご連絡ください。電話だけでのご連絡はトラブルの原因となりますので、必ず電話連絡後、当社指定の「解約書」を当社までお送りください。
※ 解約日がはっきりしない場合やご本人様からのご連絡でない場合は受け付けられません。
※ 解約通知後の変更は認められません。
解約日までには、必す荷物を全部出した状態にしておいてください。また退去時にでたゴミは責任をもって処理してください。
※ 最寄りの郵便局へ転居届を提出すると、旧住所宛ての郵便物は1年間新住所へ転送されます。(用紙は郵便局にあります。)
ルームチェック後、「解約精算書」を郵送(またはご連絡)します。
※ 敷金の精算は諸経費の処理後となります。
※ 家賃滞納などで預かり敷金を超えた場合は、当社の指定する方法でお支払いいただきます。
※ 銀行振込の場合の振込手数料は、お客様のご負担となりますので、予めご了承下さい。
賃貸契約書に明記されておりますとおり、退去時には使用した部屋などの原状回復をしていただきます。
決められた集積所にゴミの種類ごと、定められた曜日・時間に出してください。
可燃ゴミ|台所の生ゴミ、紙、衣類
など
不燃ゴミ|プラスチック類、金属、ガラス、陶磁器、 ゴム、皮革、 電池、電球、ビン、発泡スチロールなど
粗大ゴミ|家具、自転車、 テレビ、ステレオ、冷蔵庫などの家電など(袋に入ら ないもの)
共同住宅では、ある程度の音は「生活音」として許容しなくてはなりません。 しかし、深夜の入浴や洗濯、掃除、テレビなどの音は「騒音」となりますので、十分に注意してください。 ※ テレビは壁から離して設置すると音が伝わり にくくなります。 ※ ステレオはボリュームを絞ってください。 ※ ドアの開け閉め、階段の上り下りは静かに。
ペット飼育可能な物件以外は、犬や猫などの小動物を飼うことは禁止です。ペットは、臭い、鳴き声、ノミ、ダニの発生など近隣住民の迷惑となりますので、必ずルールは守ってください。 ※ 一時預かりも禁止です。
指定場所以外、近隣路上などでの駐車駐輪は厳禁です。
廊下、ベランダ、玄関ホールは共用部分です。 ゴミや私物、出前の器などの放置は禁止しています。
洗濯機、浴室などから水が溢れると、階下にも影響を及ぼし、大変な被害となります。水道栓の開閉、ホースの差し込み、配水管のつまりなどの管理はしっかりと行ってください。 ※ 洗濯機の排水ホースは排水口にきちっと差し込んでください。 ※ キッチン、浴室などの排水口はこまめに掃除してください。 ※ 油、ゴミ、生理用品などは絶対に流さないてください。 ※ ベランダでの植木の水やりにも注意してください。
家賃の支払いは、契約書に記載どおりの方法で行なってください。家賃の支払いが遅れますと、「遅延損害金」が発生したり契約が解除になる場合があります。「定額自動送金制度」をご利用になると便利です。 ※ 「定額自動送金制度」とは、毎月決められた日に決められた金額を銀行が自動的に引き落としてくれる制度です。
就寝時、外出時の火元の確認をはじめ、たばこの消し忘れ、暖房器具のつけっぱなしなどに注意してください。 ※たばこの消し忘れは常に火災原因の上位です。寝たばこは特に注意してください。 ※暖房器具を使用する際は、寝具や衣類などから離して置くようにしましょう。 ※バルコニーなどは非常時の通路となりますので、モノを放置しないでください。
玄関ドアはもちろん、ベランダやトイレ、浴室の窓などの施錠チェックを忘れずに。窃盗のプロは窓の大小を問わず侵入してきます。長期にわたって留守にする時は、新聞の配達を止めるなどの気配りをしてください。 ※ カギを紛失した場合は、ただちにご連絡ください。(シリンダ交換(有料)を行います。)
夏、冷たい水をコップに入れておくと「露」がつくように、建物でも戸外との温度差が大きくなる季節に”結露”が発生します。機密性の高いマンションなどではとくにおこりやすく、カビの原因にもなりますので日常のお手入れが大切です。結露を防止するには、風通しをよくして、マメに換気を行いましょう。もし水滴が発生したら、乾いた布で速やかにふき取っておくようにしましょう。
梅雨時や結露の発生しやすい 冬場には押し入れや家具の裏側、浴室、洗面所などに「カビ」が発生することがあります。カビの予防のためには、換気を十分に行い、家具なども壁から少し離して置くようにしましょう。また、押し入れのふすまも少し開けて風通しをよくしましょう。